Anagura's.....

たまに書く

後期の感想(水-木曜の途中)

帰省前にまとめとこうと,後期の感想です。
まずは水曜日から。

データ構造と基本アルゴリズム

自分としては後期の専門科目の中で1番面白かった講義。僕としてはそこまで難易度高くは感じませんでしたが,結構な数苦手とする人が居た印象です。
考えられるのがCを用いて実装するとこまで踏み込んだ話をしたことで,Cに苦手意識を持つ人(ポインタ,リスト,構造体…)は序盤でギブアップしてしまったのかなぁという所です。
後はこの考え方(Stack,Queue)がどこで役に立つんだ!と一方的に切ってしまったのかなぁと考えます。

考え方さえつかめれば,後は楽しく勉強出来るなぁという講義だったように感じます。
個人的には今回学んだソーティングアルゴリズムを何も見ないでCで書けと言われても出来ないので,もう少しプログラミングを積まなければなと思っています。

微積STII

みんなだいすきびせきぶん
期末試験がかなり簡単だったのですが…前期のきつさはどこに行ってしまったのか…


英語購読演習中級(23組)

B3の前後期でもお世話になる比嘉先生の英語の講義でした。
前々から先輩方から厳しいけど英語力がつくと言われていた講義なので,ビビリながらも比嘉先生のクラスを選択しました。
比嘉先生の講義はスライドと動画を効果的に使い,またバンバン教科書を進めていくのですごい時間が経つのが早かったです。
講義の一巻として行った多読も,今後共続けていきたいという印象です。
確かに講義自体の難易度は高かったような気もしますが,毎講義にあるQuizの予習・復習や教科書の予習・復習
後は当然宿題をするとか,講義中発言をするとかをすればそこまで身構える必要はなかったかなと思います。
逆に毎回あるQuizや課題を頑張って取り組めないと,期末試験のウェイトがそこまで無いので辛い講義かなぁとの感想です。

とりあえず今日はここまで…

玉城絵美先生講演会レポート -Disruptive technologies : inventions beyond imagination-

今日は前々から気になってた www.tibulian.com
を琉Techのあおかびさんこと金城さんに連れてってもらい聞いてきました。

玉城絵美先生は僕が入学する時の琉大のパンフレットで初めて知りました。そこに乗っていたPossessedHand に衝撃を受けてHCIについてググッて情報を入れようとした記憶があります。実はこの辺が最終的に琉大に来た意味に繋がるのですが…それはまぁ追々


今回の講演会は二部構成となっていて,第一部が玉城先生の講演,第二部が沖縄の起業にまつわる人達のパネルディスカッションとなっていました。そういう講演会に来たことがなかったのでおもいっきりカジュアルな普段着(赤色のアロハ)で来たらみんなスーツでビビりました。 パネラーの一人が高校生起業家の仲田さんだった関係で高校生も何人かいました。頭良さそう….
一応起業(Start up)がメインの講演会だったので第二部ではそういう話が多かったです。


第一部では玉城先生の研究の話。HCI。HumanComputerInteractionの研究の歴史から入って行きました。
keyboardとかも広義にはHCIの研究の一部らしい。
HCIでは「人を知る」「情報科学の2つをしなければならない。玉城先生は情報工の卒業なので情報科学は自ずと手に入ったけど「人を知る」方のアプローチは自学で手に入れたのだと思う。

玉城先生は病気の関係で長い時間入院生活を余儀なくされた。そこで出た曰く「欲望」が後の研究の根幹となる
"他の人の経験をもっとスマートに体験したい"というもの。この考え方が出た当時はあまりSNSが発達していなかったけれど,SNSと似ていて「良い体験がある」SNSではふぁぼったり,RTしたりする。つまり良い価値の物はシェアする。シェアすると皆で楽しい思いが出来る。これを実体験で出来ないかと言うのがこの欲望。

言われてみれば海に行きたい人に海の動画とっても妬み買うだけだよね…。Targetと自分のCommunicationができていないとそうなってしまう。

それで開発をしたのがPossessedHand。コンピュータから脳からの電気と同じレベルの電気を送り手を動かすと言うもの。開発には機械学習が使われた。やはり機械学習はアツい分野だな…


玉城先生の言うにはDesire(欲望) -> Imagination(創造) -> technologies&Serviceときたら次は
Social Adaptation(社会的受容)が必要である。社会的受容,つまり社会でどんな感じに使うか?という所が重要。 今回の研究は一人称視点のゲームにはうってつけだよねってことでゲーム業界に主にアタック。しかも開発しやすい様にUnityを使ったソフトも開発したとのこと。

これは玉城先生の

自分自身の分野だけで考えるのはやめよう。Don't Imagine within Only Your Own Field.

という精神に基づいてるとのこと。なるほど…。


ゲーム向けにするにあたってより小型に,Bluetooth通信も可能にしたUnlimitedHandを開発した。 UnlimitedHand これ自身はサンフランシスコに本社があるクラウドファンディングKickStarterで投資を募った所
目標額がサンフランシスコでのプレゼン後開始22hで100%達成,2ヶ月後の〆切では目標の374%を回収下からというから驚き。


ここからは起業(ベンチャー:start up)の話だったのでそこまで…でも玉城先生曰く 

How do we start business

1.Desire
2.Tech&Service
3.SocialAdaptation
4.Collaboration with another Desire
5,Market by many funding system
6.Feedback

がビジネスでも必要だとのこと…ふむふむ。


後はパネルディスカッションと質疑応答タイムでした。 琉大の経営学科の教授もいたりと結構和やかな雰囲気でした。
パネルディスカッションで気になったのは,沖縄の学生はシャイな人が多いとのこと。もう少し積極的に行こうぜとのアドバイスを頂きました。

質疑応答では,あおかびさんの「起業をして得たものと失ったものは?」という問について

「社会からの反響を得ることが出来る。 無くなったこととは…特に無い。」

という回答をいただきました。研究Targetが本当に社会に必要かどうかが反応として貰えるとのこと。それを手軽に見れるのがCloudFundingでもあります。

また,僕から「欲を実際に形にするために大学生の時は何を特にしていたか?」という解いについては

「実際に欲を最終的な形にするために先生とご飯に行ってディスカッションした。例えばK先生とかY先生とか」

との回答をいただきました。先生との距離が近いのが良いところだからそれを活かそうということですね。


起業うんぬんの話はさておき,行ってよかったなという講演会でした。欲を言えばもう少し玉城先生の今までを知りたかったなぁと思います。
今回の講演会で感じたことは根底の欲の大切さです。
玉城先生は実際に欲求を具現化しましたが,底に至るまでは並大抵の努力では行かないと思います。
その努力を苦労とは思えないほど,本当にしたいこと。その「欲」を確かなものにするのが重要かなと思いました。
他に色々と感じましたが,まだまとまらなくモヤモヤしている感じです。まとまったらまたblogにでも載せてみます。

3/2のSCafe報告

今日のSCafeの感想とか

去年から新参者として度々行かせてもらっていますScafeですが
なんとなくブログでまとめてみます。
SCafeに関してはSPI試験の非言語の部分をサポートするのが使命なので
キリ学生の皆さんの就職アシスト的立ち位置の仕事です。

昨日から就職活動が解禁されたので今日のSCafeではスーツ姿の方がいらっしゃいました。 今回対応したのは仕事算。2つの印刷機PとQではPが15分,Qが20分。合わせて仕事をすると何分かかるか的な…

式自体はSimpleですが,考え方をつかむまでが難しいかなぁ…。後は数学に限らずですが
出口からみるか入り口から見るかでアプローチが変わってくるのも難しい所。

もう少しすると人も増えてくると思うのでしっかり教えられるように勉強します。

それとSCafeの利点なんですが院生の先輩やキリ学の進路の職員の方と良く接することができるので
就職に限らず色々な情報を入れられるのもあります。まだ1年次なんでピント来ないとこもありますが,きっかけとしては充分かなぁ…

後期の感想とか(月,火曜日)

まさかの3ヶ月ぶりの更新

後期と閏年も終了しなんとなくブログを書いてないことも思い出したので書いときます。
ついでに今年の後期の講義についての感想でもまとめとこうかな…

工業数学Ⅰ

なんかこう。 自主学習した方が確実だよね っていう印象を受けてしまった講義。
マイクの音声が入らない(入るのは鼻息)。字が読めない。
教科書と進行がかなり違うというので 勉強するの難しかったです。
各試験に救済措置があったのが救いかな…。勉強法としては先輩からの過去問を使うと良いです。

プログラミングII

Javaというよりrobocode Javaとrobot入門出来て面白かった。
javaは講義である程度広い知識は入ったので後は自学だなー。

ソフトウェア演習II

tngc先生節が相変わらず炸裂している面白い講義でした。
htmlとかwikiとかjavascriptとか兎角ホームページの話がメインだった。
html作りは楽しかったですが最終的には良いCssテンプレートを発見したもの勝ちな気がします。 LA.....

人間と哲学の知

while文で回っている講義
使った教科書はマイケル・サンデルの「これからの正義の話をしよう」なんですが
同じ内容を永遠と繰り返し聞かされる内容でした。

教科書自体は面白いんだけどなー…。中間期末合わせてテストが20問だけっていうのもまた…。う〜ん…。

美術の世界

結構面白かった講義。教育学部のドイツ人の先生(本業は建築家らしい)がKeynoteで色々な作品を見せてくれる講義。
表示された作品をスケッチみたいにイラストを使ってレポートで提出するのが流れ。
提出作品として写真を二回提出してそれをプレゼンを行うことも。
毎時間出席+レポートをちゃんとしてたのでスケッチブック(小)と大人の鉛筆もらいました。

とりあえずは月火曜日の講義を振り返ってみました。続きは又今度…

El Capitan 10.11.2

アップデートしろとうるさかったのでEl capitanをアップデートした。 ぶっちゃけYosemiteの方が安定していた気がする

OSのアップグレードと言えばbrewの調子を見ておくのが日課なので

とりあえず

$ brew update
$ brew doctor

でアップデート後の調子を見てみると

Please note that these warnings are just used to help the Homebrew maintainers
with debugging if you file an issue. If everything you use Homebrew for is
working fine: please don't worry and just ignore them. Thanks!

Warning: You have external commands with conflicting names.

Found command `brew-cask` in following places:
    /usr/local/bin/brew-cask
    /usr/local/Library/Taps/caskroom/homebrew-cask/cmd/brew-cask.rb

とかwarningが出る。はて…

とりあえずbrew-caskに問題があるのかなと思ったんで強硬手段。

$ brew unlink brew-cask
Unlinking /usr/local/Cellar/brew-cask/0.59.0... 2 symlinks removed

うーん…多分unlinkしなくても行けたんだと思うんだけど…良くわからない…

んで

 $ brew doctor
Please note that these warnings are just used to help the Homebrew maintainers
with debugging if you file an issue. If everything you use Homebrew for is
working fine: please don't worry and just ignore them. Thanks!

Warning: You have unlinked kegs in your Cellar
Leaving kegs unlinked can lead to build-trouble and cause brews that depend on
those kegs to fail to run properly once built. Run `brew link` on these:
    brew-cask

brew-caskが無いからlinkはれって怒られる。一応unlinkしちゃったからもう1回installしてみる

$ brew install brew-cask
==> Installing brew-cask from caskroom/cask
==> Cloning https://github.com/caskroom/homebrew-cask.git
Updating /Library/Caches/Homebrew/brew-cask--git
==> Checking out tag v0.60.0
==> Caveats
You can uninstall this formula as `brew tap Caskroom/cask` is now all that's
needed to install Homebrew Cask and keep it up to date.
==> Summary

なんとなく成功したのか…?

一応確認したけど

$brew doctor
Your system is ready to brew.

出来たのか…ん〜。しっくり来ない

scala環境構築

scalaの記事を1つぐらい上げといても良いんじゃないかということで。

scala環境構築はいろいろな人が様々なやり方で書かれている。

今回紹介するbrewを使った方法以外にも公式サイトからパッケージをDLして 適当な場所に回答PATHを通すとかもあるけどぶっちゃけ面倒

つーこんでbrewを使ったscalaのinstall方法です

brew自体の環境を整える

僕らの学科は入学時にbrewをmakeしてるはずなので,その辺は省略。 ただbrewが最新版じゃないといろいろと面倒くさいので。

brew update

をとりあえず実行。んでもって

brew doctor

でエラー吐いたらそこを処理してください。El capitanになってからPermission系で多い気がする。

scala install

で,いよいよscalaをinstallします

brew install scala

とりあえずこれが上手く成功すればOK。一応

which scala

/usr/local/bin/scalaかどうかを確認しとけば良い。

sbt をinstallする

scalaのinstallは終わったものの,標準コンパイラscalacは時間がかかる。 っていうことで,強力なscalaのビルドツールであるsbtをinstallします。

これも同様に

brew install sbt

ってすりゃOK。

とりあえず?

とりあえずFacebook的にははてなブログが流行っている気がするで創設。

さくらサーバーとか学科に構築しているWordPressを使う ってのもあるけど,こっちの方が敷居が低そうなので…。

ということでブログはじめました。こんにちは。

出身は富士山の所有権を言い争っている某内陸県ですが, 今は南の島で情報勉強しています。

ブログを毎日更新するというのはまず飽きるのでたまに更新すると思います。

内容としてはプログラミングとかの講義の話。

後は個人で勉強しようと思っているscala等の話だと思います。

趣味の落語やゲーム,アニメの話も書くかもしれませんが, 基本的にTwitterで事を済ませる事が多いのであまり書かないかな…

たまに見てもらえると喜びます。ではでは。